新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月29日から休園している東京ディズニーランドと東京ディズニーシー。
現在公式サイトでは4月19日まで休園と発表されていますが、ウイルスの感染状況からみて翌20日からの営業再開は事実上不可能かとかと思われます。
ディズニー再開はまたまた延期に!
3月29日、タレントの志村けんさんが、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなられました。
都内をはじめ、日本中でルート不明の感染者も増えつつあり、自粛は収まるどころかますます強まりつつあります。
それに伴い遊技場・遊戯場内での感染防止に拍車がかかり、残念ながら東京ディズニーリゾートのパーク開園は十中八九また先延ばしになります。
東京ディズニーランドのグランドオープニングアニバーサリーは4月15日で、多くの各種イベントや新エリア・アトラクションの開放もこの日におこなわれてきました。
本来なら今年2020年の4月15日からは、映画「 美女と野獣 」をモチーフとした“ニューファンタジーランド”がお披露目されるはずでしたが5月中旬以降へと延期になる旨が発表されています。
安倍晋三内閣総理大臣からも新型コロナウイルスとの戦いは長期に及ぶ覚悟を要する発言があったばかり、言い変えれば今から3週間弱で自粛ムードが緩和される見通しは皆無に等しい状況です。
そんな中、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの再開はいったいいつになるのでしょう?
ディズニー再開日、ズバリ予想はこの日!その3つの理由
今までの新型コロナウイルスの感染経過と拡大防止対策から鑑みて、東京ディズニーランド&東京ディズニーシー両パークの開園日を予想しました。
Xデーは、ズバリ5月12日!
理由は以下の3つです。
理由その1)コロナウイルスの潜伏期間と感染対策の時期
新型コロナウイルスが感染してから症状が出るまでの潜伏期間は、長くて2週間と言われています。
ですから、今感染防止の対策を施しても効果が出るのは2週間後です。
3月28日と29日の週末に、東京都内で大規模な自粛要請出されましたが、その効果が現れるのは4月10日頃と思われます。
ここで言う“効果”とは新規感染者数の減少であり、折れ線グラフで例えて表すと上りの角度が緩やかになるだけのこと。
当然のことながらグラフの折れ線が下がることはありません。
グラフの下の破線は回復者の数ですが、こちらは医療崩壊を招かない限り上る角度は同じか感染者数と逆に更に右肩上がりになり、いずれ感染者数に追いつきます( 死亡者を除く )。
ただし、3月末日時点の回復者数の伸び率はなんと感染者数の8.6分の1!
今日どこかの病院に10人の新しい感染者が運び込まれたとして、回復して入れ替わりに退院できるのが1人か2人の大変厳しい状態で、間違いなく4月2日現在はもっと低くなっているはずです。
話が遠回りになりましたが、自粛規制が解かれる時期イコールディズニーパーク再開の日は、回復者伸び率が感染者を上回ったときと推察します。
そのタイムラグは2週間かな。
1週間ではさすがに無理、3週間を日本人はガマンできない、だから2週間としましたが根拠はありません、勘です。
となると、
これはあくまで緊急事態宣言が出されなかった場合の話ですが……。
理由その2)ゴールデンウィーク中の再開のリスク
4月24日の翌週からゴールデンウィークの連休がやってきます。
多くの人手が見込める大型連休ですから、パーク運営サイドとしては収益確保のためぜひとも営業を再開したいところです。
しかし、前項のとおりだとしてもゴールデンウィークの開始時期はコロナ騒動がやっと下火になったばかり。
ここでもしパークに来園したゲストから感染者が出てしまえば、誹謗中傷が運営に雨あられと降り注ぐことでしょう。
東京ディズニーリゾートはディズニーの汚点となり、オリエンタルランドは本国ウォルトディズニーカンパニーから大目玉を喰らうこと必至、下手をすればライセンスの停止や剥奪のペナルティを科せられるかもしれません。
リスクが高すぎます。
もちろんパーク再開を待ちわびるゲストから不満の声はあがるでしょうが、自粛慣れしているうちは我慢を続けてもらって無理やりの再開はしない方が得策です。
したがってゴールデンウィーク中の再開も見送る公算が大です。
理由その3)5月11日の様子見再開も危険
カレンダー上ではゴールデンウィークの連休は5月6日の水曜日までですが、7日(木)、8日(金)も休みとし、9日(土)・10日(日)までの超大型連休になっている方もいることでしょう。
運営側はそう考えます。
東京ディズニーリゾートのマニアも、その運営の考えを読みます。
ですから彼らは、連休明けの5月11日(月)からのディズニーパーク再開を見越しているようですが、ちょっと待った!
いままでの通常営業時でも、月曜のパークは結構混雑していました。
日曜の次の日まで休みをとり、連休としてインパークするゲストが大勢いたからです。
鑑みて、もし5月11日(月)からパークが再開するとなれば、大型連休を11日まで引っ張って再開初日に待ちくたびれた大勢のゲストが押し掛けるであろうことは容易に想像できます。
それではゴールデンウィーク中の開園を自粛した意味がありません。
ディズニーの再開はいつ?まとめ
今後の新型コロナウイルスの感染状況は予測しがたく、爆発的な感染拡大や政府による緊急事態宣言が発せられれば、パークの再開は更に後ろにずれ込んでいくことでしょう。
あくまでもハナオ個人の経験と現状の希望的観測から導き出した最短の再開園日の予測ですので、ご了承ください
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新型コロナウイルス騒動が終息し、みなが安心して夢と魔法の国・冒険とイマジネーションの海を堪能できる日が早くくることを心待ちにしております。