音のブログ

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「 シャープさんフラットくんナチュラルちゃん 」

こんにちは、コンビニのおにぎりはツナマヨ単推し、ハナオです。

 

今回の目で見て耳で聴く音楽理論は、Section1「 楽譜と音符を学ぼう 」第13回「 シャープさんフラットくんナチュラルちゃん 」です。

 

某有名企業のTwitterの中の人みたいな今回のタイトルですが、何も関係もございません(笑)

 

 

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「 音名 」

「 音名 」= 音の呼び方については、第1回「 ドレミファソラシドの正体 」で説明済みですが、今回はおさらいも含めてもう少し詳しく解説してまいります。

 

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「 音名とオクターブ 」

以前、「 音名 」には英語、日本語、ドイツ語の読み方があることは以前も書いたとおりですが、いずれそれぞれ7種類の呼び名があります。

 

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drawn by HANAO

 


下の画像のとおり、「 シ 」( 青い星印 )の右隣りからまた「 ド、レ、ミ…… 」がはじまり、「 ド 」( 赤い星印 )の左隣からは「 シ、ラ、ソ…… 」の順で音が並びます。

 

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drawn by HANAO


このとき、それぞれ同音名どうしは「 オクターブ 」のピッチ( 音の距離 )があります。

 

たとえば下の画像の青い丸印の「ド 」から見て1オクターブ上の「 ド 」は赤い丸印の音になり、逆に赤い丸印の「 ド 」の1オクターブ下が青い丸印の「 ド 」になるわけです。

 

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drawn by HANAO

 

「 ド 」以外のすべての音も然りです。

 

「 幹音 」

今までの画像の「 ドレミファソラシ 」のように、記号や調号による音の変化が無い、つまりピアノの白鍵だけで弾ける音を「 幹音 」と呼びます。

 

「 派生音 」

「幹音」に対し、五線上で高さが変化した音を「 派生音 」といいます。

 

文字どおり「 変化記号 」によって「 幹音 」「 派生音 」に変化します。

 

「 変化記号 」

「変化記号」「臨時記号」とも呼ばれ、以下の種類があります。

 

「 シャープ 」

音を半音高くする「 変化記号 」で、別名を「 嬰(えい)記号 」ともいいます。

 

 

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drawn by HANAO

 

画像の左側が「 幹音 」、右側が「 シャープ 」が付いた「 派生音 」になります。

 

「 フラット 」

音を半音低くする「 変化記号 」で、別名を「 変記号 」ともいいます。

 

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drawn by HANAO

 

画像の左側が「 幹音 」、右側が「 フラット 」が付いた「 派生音 」になります。

 

「 ダブルシャープ 」

音を全音高くする「 変化記号 」で、別名を「 重嬰(えい)記号 」ともいいます。

 

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drawn by HANAO

 

画像の左側が「 幹音 」、右側が「 ダブルシャープ 」が付いた「 派生音 」になります。

 

「 ダブルフラット 」

音を全音低くする「 変化記号 」で、別名を「 重変記号 」ともいいます。

 

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drawn by HANAO

 

画像の左側が「 幹音 」、右側が「 ダブルフラット 」が付いた「 派生音 」になります。

 

「 エンハーモニック 」

上記「 ダブルシャープ 」「 ダブルフラット 」の例で、「 変化記号 」がついた音は音名は異なりますが鍵盤上で弾く音は同じで、どちらも「 変化記号 」が付かない「 幹音 」の「 ソ 」に該当します。

 

これらのように記譜上は異なっていても、実際には同じ音になる関係を「 エンハーモニック 」( 異名同音 )といいます。

 

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drawn by HANAO

 

今回は例を「 ダブルシャープ 」「 ダブルフラッチ 」で取り上げましたが、「 変化記号 」「 シャープ 」「 フラット 」のときの「 エンハーモニック 」は日常的に譜面で目にする機会が多くあります。

 

また、今後紹介していく「 ピッチ 」( 音程 )「 コード 」( 和音 )でも、それぞれ「 エンハーモニック・インターバル 」( 異名同音程 )「 エンハーモニック・コード 」( 異名同和音 )の関係がありますので、詳細はそのときに。

 

「 ナチュラル 」

「 変化記号 」によって生じた「 派生音 」は、「 ナチュラル 」「 幹音 」に戻されます。

 

「 ナチュラル」「 本位記号 」とも呼ばれます。

 

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drawn by HANAO

 

右側の「 4分音符 」の前について「 ファ# 」を「 ファ 」に戻している記号が「 ナチュラル 」です。

 

「 変化記号 」と「 本位記号 」の約束

「 シャープ 」「 フラット 」などの「変化記号」及び「本位記号」「 ナチュラル 」には、以下の約束事があります。

 

1)付加したのちに同一小節内の同じ音へ適用。

 

2)オクターブ以上離れた音には適用されない。

 

3)小節が変わると効力を失う。

 

特に2)については「 調号 」と混同して間違えた認識をされがちで、ハナオがこの話題を持ち出したケースでは半数くらいの人が誤解していました。

 

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次回の目で見て耳で聴く音楽理論は、Section1「 楽譜と音符を学ぼう 」第14回「 音程を知らずして和音は語れない 」( 前編 )です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。