音のブログ

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バンド未経験者がこれから楽器をはじめるなら?

バンドやりた~い! でも楽器がなにも弾けな~い!

 

一番最初に鳴らした楽器はおそらくカスタネット、ハナオです。

 

こんなお悩みをお持ちの方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

実際にハナオはこうおっしゃる方に何人か会ってきましたし、口に出さなくとも内心思っている潜在的楽器が弾けないけどバンドやりたい症候群は意外と多いのではないかと……。

 

 

 

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「 お勧めの楽器とその理由 」 

バンド未経験の人にこれから始めるお勧めの楽器は?

楽器が弾けなくてもバンドはできます。

 

ヴォーカルやコーラス、ダンサー、パソコンが得意ならDTM(デスクトップミュージック)で音を打ちんでバンドに参加する手もあるでしょう。

 

でもせっかくバンドメンバーになるならやはり楽器の演奏ができるようになりたいですよね。

 

そんな方にお勧めの楽器は何でしょうか?

 

バンド活動のために始めるお勧めの楽器、それはギターです

その答えはズバリ! ギターです。

 

意外性がありませんか? 予想どおり過ぎましたか?。。。

 

でも定番楽器として認知されているのはそれなりの理由があるからです。

 

バンド活動をするためにこれから始めるお勧めの楽器がギターであるわけを説明してまいります。

 

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 1、多種多様な音楽の分野で使われている

ギターはロック、ポップス、フォーク、レゲエ、ジャズ、フュージョン、RWB、C&Wなど、バンドでカテゴライズされる多くの音楽で用いられています。

 

「 ギターは小さなオーケストラ 」とも言われるように、演奏スタイルや表現方法も多岐に渡り、ゆえに間口の広さと奥行の深さは他の楽器の追随を許しません。

 

フレキシビリティに富むので、使い手のレベルに合った演奏でバンドに参加できます。

 

悪く言えば技術が未熟でもそれなりに潰しが効く楽器なのです。

 

2、同一バンドに複数のプレイヤーが所属できる

バンドの主流がロックな今日では、ギタリストが1人しかいない方がマイノリティなくらいです。

 

2人いて当たり前、ギターが3人でもそれをバンドの個性として前面に押し出したアレンジが可能です。

 

バッキング=カッティング+リフ+ロングトーンや、ソロプレイでもコードサポートを受けつつ他の2人がリードのツインギターなんか最高に痺れますね!

 

ひとつのバンドにツインドラムやツインベースはなかなかのレアケースですし、キーボードも2人いるとアレンジが途端に難しくなります。

 

複数のプレイヤーが同じバンドで活躍できるのは、ギターならではのアドバンテージと言えるでしょう。

 

3、ソロやデュオなど少人数での活動が可能

前項と逆に、バンド編成を組まずともギターはそれ1本でも音楽活動ができる際たる楽器です。

 

弾き語りのシンガーやギター2人でハモりを効かせるデュオなどのほかにも、ソロヴォーカリストのサポート、打ち込みサウンドバンドの色添えなどキャパシティの広さもギターの長所なのです。

 

本当はバンドに入りたいのだけどもなギタリストも、音楽畑に足を突っ込んで活動を続けていればチャンスは必ず訪れます。

 

ハナオもギターデュオから音楽活動をはじめました

 

4、周りにお手本がウジャウジャいる

YAMAHAによれば、2014年に於ける日本国内のギター人口は650万人なのだそうです。

 

このデータのギター人口とは現役プレイヤーの数らしく、昔ちょっとやったけどFコードが押さえられなくて挫折したとか、モテたくてはじめたけど思ったほど成果が出なかったのでやめちゃった (!?) という人は含まれていないようです。

 

日本の総人口を1億2千万人とすると、18.4人に一人はギタリスト。

 

道行く人を片っ端から、杖ついたおじいさんも買い物かごぶら下げたお母さんも学校帰りの小学生もつかまえて「突然ですが、あなたはギターが弾けますか?」と20人に質問すれば誰かしらは「Yes」と答えてくれる計算になりますが、そんなこと不審者まがいの真似を本当にしたらきっとお巡りさんを呼ばれますので本当にはやらないように。

 

バンド限定でもギターのプレイヤー数が他の楽器演奏者を圧倒するのは疑いようもなく、お茶の水界隈で石を投げればギタリストに当たると言われているくらいです。

 

つまり周りにはギターの先生がたくさんいて、質問相手にもお手本にも困らないということです。

 

常に刺激を受け知識を吸収でき、これで上達しないわけがありません。

 

5、教則本やスコア、ウェブ講座や投稿動画が充実している

まったくのゼロからギターをスタートする場合、頼りになるのは教則本です。

 

ギターの教則本は呆れるほど豊富にあります。

 

本屋の店先で選ぶのに困るくらいです。

 

その中から「 初めての 」「 初心者の 」「 これから始める 」というキーワードのタイトルで本を選ぶことになります。

 

インターネットでもギター初心者向けの無料ブログや実際に演奏を目と耳で確認できる動画もたくさんあります。

 

ただし、個人のサイトや動画はPVを得るためにどうしても見栄えやインパクトが先行しがちになりますので、自分のペースで行きつ戻りつを繰り返し確認をおこないながらの練習に向いている点では、教えることを目的として書かれている教職本に比べて煮詰めが甘くなりがちです。

 

バンドスコアは教則本に比べてグッと種類が絞られるので好きなミュージシャンやアーティストのものは手に入れにくいのですが、ギター専用スコアはピアノと並んで出版数が多いのでお気に入りの練習曲を是非手に入れておきましょう。

 

6、個人練習が容易

単にアマチュアミュージシャンの演奏技術だけを比べた場合、ギターが他の楽器を遥かに凌駕します。

 

もちろんそれには楽器としての難易度も関わってきますが、練習時間が多くとれるのも大きな理由のひとつでしょう。

 

アコースティックギターはもちろん、エレキギターもアンプに繋がずに練習ができます。

 

お風呂に持ち込むのは厳禁ですが、布団に寝っころがったり御飯を食べながらギターを弾く人さえいます。

 

畳の上に雑誌を並べてスティックを走らせるドラマーや、机の天板を立てた指で押さえるキーボード奏者もいますが、実際バンド演奏に近いスタイルで練習ができる点ではギターに及びません。

 

同じギター族のベースは、歌もコードも無い環境でシングルノートのパターン練習はモチベーションの維持が大変なのです。

 

楽器を始めたばかりですと誰かと一緒に音出しできる機会は少ないか皆無でしょうし、個人での練習に時間を費やすことは必須となります。

 

ギターはその研鑽にもっとも向いている楽器といえます。

 

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これからバンドをやりたい人にお勧めの楽器はギターです

いかがでしたでしょうか?

 

これからバンドをやりたい人へお勧めの楽器としてギターの長所を紹介させていただきました。

 

ギターのメリットはまだまだあります。

 

また、ベース、ドラムス、キーボードなど他の楽器にもギターには無いアドバンテージを多々持っています。

 

それらもいずれ記事に挙げてまいりますね。

 

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。