音のブログ

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「 涙のリクエスト 」チェッカーズ

「 涙のリクエスト 」チェッカーズ
作詞:売野雅勇 作曲・編曲:芹澤廣明
1984年1月21日発売

 

こんにちは、小野田寛郎さんとは遠い親戚関係、ハナオです。

 

今回のイントロが無い名曲たちは、チェッカーズ「 涙のリクエスト 」を取り上げます。

 

 

チェッカーズのセカンドシングル 

「 涙のリクエスト 」は、その前年に「 ギザギザハートの子守唄 」でデビューしたチェッカーズの2枚目のシングルで、67万枚売り上げの大ヒット曲です。


曲のベースはアメリカンオールデイズを思わせるロックンロール。 

 

ストリングスとピアノバックのバラードを藤井フミヤのヴォーカルでしっとりと始まり、5小節目からはダンシングナンバーよろしくアップテンポでリズムを刻みます。

 

スコアに起こしてみると意外とアレンジはシンプルで、おそらくTVやステージでの生演奏の際にコーラスをしっかり生かす仕様になっていると思われます。

 

生でもカラオケな今の世だったら、デジタルボイスやシンセサイザーの3つ4つは平気で被さってくることでしょう。


「 涙のリクエスト 」をアカペラで聴かせるバージョンも一般的で、有名なところではハモネプに出演した島根の男男( だんだん )という高校生たちのそれがあります。 

 

「 だんだん 」は島根の言葉でありがとうという意味です

 

他にもアマチュアのコーラスグループやユニットでアカペラやっているのをハナオも何度か目に……いや耳にしたことがあります。

 

 独特な音色のサックス

「 涙のリクエスト 」で印象的な楽器はやはりサックスでしょうか。 

 

藤井尚之のサックスはソウルフル、テクニックよりも気持ちで奏でるプレイヤーです。

 

彼の持ち味となっている潰れたような音色は、グロウルという楽器に息を吹き込ながら同時に声を出す技によるもので、かなり喉に負担がかかる特殊奏法です。 

 

個人的にはグロウルの音が苦手でして、チェッカーズがヒットを飛ばしていたころはあれがテナーサックス独自の音色だと勘違いし、自分が吹くならソプラノかアルトにしようと思っておりました。

 

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 女子人気は抜群!

チェッカーズは、ヤマハライトミュージックコンテストで優秀賞を得てデビューしました。

 

メンバー全員がチェック柄の服に身を包んでいたためチェッカーズというグループ名になったと思われがちですが、実は決まったのは名前が先で衣装は後付けです。

 

年下のちょっと生意気だけど可愛い男の子的な、いわゆるアイドルバンドとしての売り出しの側面が強く、悪く言うとチャラそうな雰囲気を醸していました。

 

同時期に活躍したC-C-Bも同様に、演奏のみでもプロとしてそれなりに通用する技術が持ちつつアイドル色を無理に塗りつけられているように思えて、大きなお世話ながら彼らを気の毒に感じていました。

 

特に人気の高かった女性ファンの気持ちを優先していたがゆえか、チェッカーズは解散までそのことについて否定的な意見を述べなかったそうですが、内心はどう思っていたのでしょうか?

 

最後のリクエスト for you

「 涙のリクエスト 」の作詞家の売野雅勇は麻生麗二の別名も使っていてスクール・ウォーズのテーマの「 ヒーロー 」や「 光戦隊マスクマン 」のテーマを書いかれていて、作曲の芹澤廣明は岩崎良美の「 タッチ 」や「 キン肉マンGoFight! 」を手がけられています。 

 

おおっ、どれもみんなノリノリじゃん!

 

こういう人たちが生み出しているのだもの、そりゃ良い歌になるはずだ。

 

でも、「 涙のリクエスト 」って恋に破れた男の未練の歌なのですよね。

 

ロックンロールに乗せて歌うか、普通?

 

カッコ良すぎてハナオにはちょっと何言ってるのかわかりません。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。