今さらですがあけましておめでとうございます。
2020年のオリンピックイヤー、個人的にはタイトルのとおりロクでもないスタートとなりました。
結論から申し上げますと、お医者様から頚椎症性神経根症( けいついしょうせいしんけいこんしょう )という、早口言葉でもタイピングの早打ちでもこんがらがりそうな病名を頂戴いたしました。
頚椎症性神経根症とはどんな病気か?
頚椎症性神経根症( けいついしょうせいしんけいこんしょう )、ようするに加齢によって変形した骨や椎間板が神経を刺激することによって起きる、ようするに首のヘルニアです。
特に中高年の男性が発症することが多いそうで……あ、そっか!
なんかいつかどこかで聞き覚えのある病名だと思っていたら、数年前にTHE BOOMのボーカル宮沢和史さんがかかったヤツだ。
頚椎症性神経根症の症状は、首の痛み・ひどい肩凝り・腕の痛み・腕のしびれ・筋力の低下などで、特に首を後ろに反らせると痛みが増すため、うがいや目薬を刺す姿勢をとることが難しくなります。
なぜ頚椎症性神経根症になったのか?
ハナオは子供の頃より、布団の上でうつ伏せになって本を読んだりゲームをすることが多く、携帯やスマホを長時間見るときも専らこのポーズでした。
年末の連休がはじまったばかりの某日もiPhoneでツムツムに興じており、ハイスコアを更新して悦に浸っておりました。
長時間プレイでちょっと腕が疲れたな~、よし姿勢を変えようと枕に載せたアゴを支点に姿勢を変えようとしたそのとき……。
グキッ!
首の右後ろに激痛を覚え、右腕の指先まで感電したかのように激しい痺れが走りました。
10秒くらいそのまま動けませんでした。
痛みは徐々に薄れ、やがて左手で体を持ち上げて立ち上がることができましたが、右手の人指し指と中指はずっとビリビリが続いていました。
あ~、ツムツム初の2000万点超えの代償はでかかったなぁ。
数日後、別の部位の診察予約が入っていた病院で事の経緯を話したところ、医者から告げられたのが頚椎症性神経根症。
首・肩・腕の鈍痛と手指の痺れは残っていたものの、発症時よりは落ち着いてきています。
ひどいときには手術や装具での固定も要らしいのですが、今回は鎮痛剤投与のみで様子を見ることになりました。
頚椎症性神経根症で、いろいろ不便な片腕生活
さて、症状は日に日に落ち着きつつありまして、やっと右腕も使えるようになってきました。
一時期は腕を伸ばすのも無理なくらい痛く、左手一本の片腕生活を強いられましたからね~。
着替え・洗顔・歯磨き・ヒゲソリ・料理など日常的な所作はもちろんですが、当然趣味嗜好の多くも制限され、こっちが結構辛かった!
まず、楽器が弾けません。
ギターもベースもキーボードもサックスもダメ、全滅。
改めて思いました、楽器って片腕じゃなんにもできないものなのですね。
ゲームもダメ、最近はスマホでばかり遊んでいましたけど、他のハードに持ち替えたところで何もできないことに変わりはありません。
そしてもうひとつ、パソコンの前に座っても文字が打ち込めない!
イータイピングで「 S 」判定の打鍵テクも腕が使えなければ宝の持ち腐れ。
今回のブログ記事も薬が効いて痛みと痺れが少ないときを見計らい、腕をだましだましやっと書き上げました。
頚椎症性神経根症はどのくらいで治るのか?
この頚椎症性神経根症はどのくらいでいつ治るのでしょうか?
担当医は具体的な期間については教えてくれませんでしたので、ネットで調べて観ましたら、安静療法の自然治癒ですと数週間~数か月で完治するケースが多いようです。
前述の宮沢和史さんがバンド活動を停止していた期間も4ヶ月でした。
ただ、コルセット等は嵌めていないため、うっかり顔を上に向けてしまい激痛に悲鳴を上げることもままあり、それをやってしまうと半日くらいはビリビリがひどくなります。
仕事も休むわけにもいきませんし、「安静」にしてるって難しいものですね~。
頚椎症性神経根症の経過ご報告します
今後、症状の改善が見られない場合はレントゲン・MRI・コルセットの装着などの処置を施されるかもしれません。
同様の症状をお持ちの方には、完治までの日数も気になるところでしょうし。
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タイピングがままならないので無理の無い範囲でブログを更新し、その中でまた経過をご報告したいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。