せっかく書いたブログですからできるだけ多くの人に読んで欲しいと思うのは当然の心理です。
完全な自分向け日記の代わりや忘備録としてブログを書かれているから関係無いやという方は、ここでブラウザの「 戻る 」ボタンを押してください。
でもまたココに遊びに来てね～、面白い記事用意して待ってるからね～、きっとだよ～。
ブログへのアクセスが増えると記事を書くモチベーションが変わってきますし、コメントや「 いいね！ 」を貰う嬉しさを覚えるとブログ更新がクセになります。
内容はさておき、SEOと呼ばれるいわゆる集客のために必要な記事の文字数の目安は、1500文字と言われています。
売るほどネタを抱えている人ならまだしも、何も書きたいことが無い状態でも果たして1500文字の記事なんか書けるのか？
実践してみました。
1500文字の記事書きは本当に大変なのか？
1500文字……数字で見ただけではこれが書く文字として多いのか少ないのか判然としません。
わかりやすいように誰もが知っている例で挙げるなら、童謡「 森のくまさん 」を５番までのフルコーラスで８回繰り返すくらいの文字数です。
？？？結構大変かも。
もちろん、「 森のくまさん 」の歌詞を８回書くのは論外として、なんでも構わずとにかく言葉を並べて1500文字にすれば良いわけということでもありません。
前出の日記を書かれている方ならおわかりかと思いますが、1500文字の日記を後で読み返すのは結構難儀です。
自分の身の上に起こった出来事を自分が見るのさえ億劫なのに、赤の他人がそんなもの読まされて面白いわけがありません。
ですから、1500文字の最低の縛り( しばり )は、他人に読ませることが前提となります。
他人に読ませて1500文字……やはりなかなか大変な文字数ですね。
でも、他人に読ませる文章って一体どんなものを言うのでしょうか？
読ませるブログ記事のお手本はコレだ！
他人に読ませる文章とはどんなものを言うのか？
そこで立場を逆にして、ハナオ自身がもっとも真剣に読んでいる他人が書いた文章はどれかを考えていました。
ブラウザのトップページをYahooにしているのでニュースは毎日複数見ますが、せっかちな性格ゆえじっくり全文読むのはほんの一部。
ほとんどは斜め読みか、記事の最初と最後だけ読んでだいたい何が書いてあるか要点だけ読み取る名付けて“キセル読み”のどちらか。
芸能情報サイトもいくつかはしごするものの、ソースが怪しいネタを眉に唾つけながら「 嘘つけ～ 」とか揶揄って読み飛ばすが常です。
読ませることが主旨なのにロクに読まれない記事もどうかと思いますが、鑑みると自分は何のためにネットニュースを読んでいるのだろう……？
あ～、そうそう、たまに「 今、こんなものが売れてます 」系ニュースを見て興味を持つと、すぐにAmazonに飛んで行ってレビューを見て、その評判が良かったら購入ボタンをポチッと……あっ、コレだ！！
一番真剣に読んでいる他人のために書かれた文章、Amazonレビュー。
以前に比べれば玉石混交、文章文脈助詞助動詞が妙ちくりんな日本人離れした提灯レビューもたくさん載せられていますが、そんなもの読む数をこなせば嘘か本物かはすぐに見抜けるようになります。
本物の文章には、他人に思いを伝えようというパッションがあります。
読み手にパッションが伝われば「 役に立った 」ボタンをポチッて褒めてくださいます。
おおっ、これなら読み手の反応もわかりやすいし、書き甲斐もある！
どうやって1500文字の記事にすれば良いのか？
Amazonレビューをブログ記事の参考にすれば、他人に読ませる文章が書けそうなことはわかりました。
しかし、Amazonレビューはどれも文章が短いし、そもそもまんま式次第にするのならブログではなくてAmazonに書き込んだ方が多くの人に読んでもらえます。
ですから、それを1500文字のブログ記事に変換しなければなりません。
どうやれば良いのか？
どうしたらブログ記事に変えられるのか？
実は、その答えはもうお読みいただいています。
ここまででブログ本文の文字数は1692文字に達しました。
ブログネタ無しから1500文字の記事を書いてみる、というネタで1500文字超えの記事が書けちゃいました。
目的は達成です！バンザイ！
ネタ無し1500文字記事を書いてみた理由
しょーもない道楽にお付き合いさせて申し訳ございませんでしたが、何のビジョンも無しに実践したわけではありません。
この1500文字記事が書けないことや記事ネタが見つからないのは、ブロガーにとってあるあるの悩みでして、迷える子羊を救わんと方途論や具体例を載せているサイトは山ほどあります。
ところが、“百聞は一見にしかず”と実際にネタ無し1500文字の記事を書いてくださった方には今まで出会ったことがなかったので、ならば自らやってみようと思ったわけです。
?
こんな駄文が微力でもブロガーさんのお役に立てれば光栄です。
