この記事を読まれている皆さんは、車酔いに悩まれていらっしゃいますか?
その辛さ、激しくわかります、なぜならハナオも同士だからです。
子供の頃より父の運転する自家用車はもちろん、バス・タクシー・迎えのリムジンなど、およそ4本のタイヤで地面を這いずる乗り物は種類を問わず万遍(まんべん)なく気持ち悪くなっていました。
あ、迎えのリムジンだけはウソです、そんなもの乗ったことありません。
車酔い止めの薬を飲んでも、日によって効いたり効かなかったり……気休め程度にしかなりませんでした。
とにかく車に乗ること自体が憂鬱だったハナオが、ある日を境にピタリと車酔いが止まり、それ以来一度たりとも気分が悪くなることがありませんでした。
ある事実に気づき、それを実践してみただけなのですが、とにかく効果バツグンでした。
どなたにでも簡単に真似できる、その超簡単な車酔い克服の方法をお教えします。
車酔い克服方法のヒントをつかむ
ハナオの一家はみな揃って車に弱く、家族でのドライブや旅行の際にはそろってゲ○ゲ○(←自粛により伏字)アゲてばかりいました。
ハンドルを握っていた父だけはいつも平然としており、「 おまえたちは胃腸が弱いな~ 」なんて情け無さげに言われていましたが、今考えてみるとそうおっしゃる父上の運転が乱暴だったせいかもしれませんよ!?
それはさておきまして……。
ハナオが小学6年生のとき、父に「 なぜ酔わないでいられるのか? 」と質問しました。
すると父は即座に「 運転しているからじゃないのか 」との答え。
なるほど~、そういえばタクシーもバスもドライバーさんが青い顔して吐きそうになっている様子を見た記憶がありません。
よし、それならば……。
効き目バッチリ!なんちゃってドライバー
ハナオが父の横、助手席でやったのは
車の走行に合わせて運転の真似をしつづける
ことでした。
手に何も持たないエアハンドルでも良いのですが、せっかくだから何か持った方が気分が出ます。
ハナオが両手でつかんだのは、マンガの単行本でした。
マンガ本をさもハンドルのように握って、走っていく道に沿って右に左に動かします。
交差点で曲がるときは、本を大きく90度以上傾けます。
そのなんちゃってドライバーをこなしている間は一度も気持ち悪くなりませんでした。
効果を確認した後、後部座席の母と妹に伝え真似をさせましたら、ふたりとも本当に酔わなくなったと驚いてくれましたので、身内とはいえ折り紙付きです。
なぜ車酔いを克服できたのか?
人は耳の奥にある内耳(ないじ)の器官で、今自分の体がどんな状態にあるかを知り自然とバランスを取っています。
かの有名な三半規管(さんはんきかん)もその一部ですね。
ところが、車に乗ったときの傾きや揺れによって内耳が刺激を受けると、体とのバランス調整が効かなくなります。
要は、実際の体の動きや向きと、内耳で得た情報にズレが生じるわけです。
そのズレの補正がうまくいかずに気持ち悪くなります。
車を運転している本人は、向きも傾きも自分で作り出しているわけですから、ズレが生じるはずがありません。
したがって気持ち悪くはなりません。
なんちゃってドライバーも、目から入ってくる道路の曲がりや傾斜、信号や渋滞による停止・発進・スピードの加速減速などとそれに合わせる車の動きに、疑似運転で自然と逆らわない体の調整を生み出しているのでしょう。
厳密に考察すると、若干のタイムラグを予測で補填している違いはあると思われ……ま、難しいことはいいや(笑)
とにかく、ハナオ本人と家族によって実践済み、現実の体験談になります。
車酔い簡単克服!なんちゃってドライバーまとめ
まとめますと、
超簡単な車酔い克服方法は
車の走行に合わせて運転の真似をし続ける
なんちゃってドライバー
です。
辛い車酔いからもこれでサヨナラできること請け合いです。
ぜひお試しください。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。