47都道府県別の県民歌と代表的なご当地ソングの紹介の第十六回目です。
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今回は神奈川県の県民歌とご当地ソングを取り上げます。
saku saku 神奈川県
都道府県民の歌「 神奈川県 」
「 光あらたに」
作詞:村瀬輝光 補作詞:勝承夫 作曲:飯田信夫
1950年4月10日に制定された二代目神奈川県の県民歌。
歌詞は4番までありますが、諸事情により歌われることはほぼありません。
神奈川県のご当地ソング
「 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ 」ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
1975年4月20日にリリースした、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド4枚目のシングル曲「 カッコマン・ブギ 」のB面。
シングル発売一ヶ月後、人気が出たこの曲をA面にしてレコードを再発売しています。
サビの1フレーズ以外の詞はすべて語りで、同様の構成では今もって一番格好良い歌だと思います。
あんた、あの子のなんなのさ?
「 よこはま・たそがれ 」五木ひろし
作詞:山口洋子 作曲:平尾昌晃
五木ひろしさん自身11枚目で、“五木ひろし”改名後のデビューシングル、1971年3月1日発売。
累計売上が150万枚を超える大ヒット曲で、ポップステイストの演歌の名作です。
「 横須賀ストーリー 」山口百恵
作詞:阿木燿子 作曲:宇崎竜童
前出の「 港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ 」と同じ阿木燿子・宇崎竜童コンビによる、1976年6月リリースの山口百恵さん13枚目のシングル曲。
この歌を境に山口百恵さんの楽曲の方向性がガラリと変わり、大人のクールさをウリにしていきます。
サビの「これっきり これっきり… 」のインパクトあるフレーズは、パロディやギャグによく用いられていました。
「 縁切寺 」グレープ
作詩・作曲:さだまさし
1975年11月25日発売のグレープ3枚目のアルバム「 コミュニケーション 」収録曲。
翌年、バンバンがカバーシングルをリリースしています。
タイトルおよび歌詞中の“縁切寺”とは鎌倉にある東慶寺のことで、ここは江戸時代には離婚専門の家庭裁判所の役割を担っていました。
「 あー夏休み 」TUBE
作詞:前田亘輝 作曲:春畑道哉・前田亘輝
TUBEの11枚目のシングル表題曲で、1990年5月21日に発売されました。
歌の舞台はお馴染みの湘南、歌詞冒頭に地名が登場しています。
「 箱根八里の半次郎 」氷川きよし
作詞:松井由利夫 作曲:水森英夫
2000年2月2日発売された氷川きよしさんのデビューシングル。
簡略化されたPerfumeチックな振り付けでの「 やだねったら やだね 」のフレーズは、若様の魅力全開です。
「 SAKURA 」いきものがかり
作詞・作曲:水野良樹
2006年3月15日に発売されたいきものがかりのデビュー曲にして、厚木および海老名市民にとっての神ソング。
詞と曲のクオリティも高く、心に染み入る佳曲です。
「 OCEAN 」B'z
作詞:稲葉浩志 作曲:松本孝弘
2005年8月10日リリースのB'z39枚目のシングルソング。
フジテレビ「 海猿 -UMIZARU EVOLUTION- 」の主題歌で、ドラマ効果もあり大ヒットしました。
舞台となる第三管区海上保安部の所在は横浜にあります。
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次回も神奈川県の歌をご紹介します。