47都道府県別の県民歌と代表的なご当地ソングの紹介の第二十三回目です。
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今回は長野県の県民歌とご当地ソングを取り上げます。
ご長寿日本一! 長野県
都道府県民の歌「 長野県 」
「 信濃の国」
作詞: 浅井洌 作曲:北村季晴
長野県民歌としての制定は1968年ですが1900年には歌が出来上がっており、長い歴史を持っています。
長野市、佐久市、松本市に合計4つの歌碑が建立されています。
長野県のご当地ソング
「 千曲川 」五木ひろし
作詞:山口洋子 作曲:猪俣公章
1975年5月25日発売、五木ひろしの代表曲のひとつでもある29枚目のシングルソング
3拍子のテンポで淡々と流れるメロディがとても美しい名曲です。
千曲川は信濃川の別名で、長野県内専用の呼称です。
「 月よりの使者 」竹山逸郎・藤原亮子
作詞:佐伯孝夫 作曲:佐々木俊一
小説家の久米正雄先生が1934年に発表した同名の作品を原作とする、1949年版映画作品の主題歌。
舞台は長野県にある療養所で、何度もTVドラマでリメイクされている名作です。
「 風の篝火 」さだまさし
作詩・作曲:さだまさし
1979年4月10日発売のさだまさし4枚目のソロアルバム「 夢供養 」収録曲。
歌詞中に“蛍祭り”のフレーズが出てきますが、これは“辰野ほたる祭り”のことです。
さだまさしさんは他にも「 軽井沢ホテル 」「 安曇野 」など長野県を題材にした歌を書いていますが、「 風の篝火 」を選んだのはハナオの個人的な嗜好がゆえです。
「 恋人がサンタクロース 」松任谷由実
作詞・作曲:松任谷由実
1980年12月1日発売、ユーミンのアルバム「 SURF&SNOW 」収録曲。
1987年公開の映画「 私をスキーに連れてって 」の挿入歌に使われて知名度を高めました。
志賀高原スキー場が劇中のメインステージとなっています。
「 残酷な天使のテーゼ 」高橋洋子
作詞:及川眠子 作曲:佐藤英敏
1995年10月25日にリリースされた高橋洋子さん11枚目のシングル表題曲。
同年放送されたアニメ「 新世紀エヴァンゲリオン 」のメインテーマとしてとんでもなく有名な歌。
物語開始時の首都“第二新東京市”は松本市にありました。
「 花 」ORANGE RANGE
作詞・作曲:ORANGE RANGE
2004年10月20日発売、ORANGE RANGEの8枚目のシングル曲で、同年公開された映画「 いま、会いにいきます 」の主題歌にもなりました。
竹内結子さん、中村獅童さんの主演で歌も映画も大ヒット。
ロケは諏訪湖近辺でおこなわれていました。
いま、会いにゆきます スタンダード・エディション [DVD]
「 カナディアン アコーディオン 」井上陽水
作詞:井上陽水 作曲:筒美京平
1993年11月3日発売の井上陽水さん34枚目のシングル曲。
同年放映されたNHK連続ドラマ小説「 かりん 」のオープニングテーマに使われていました。
ドラマの舞台は戦後の諏訪地方、主人公の実家は信州味噌の製造元でした。
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次回は岐阜県の歌をご紹介します。