2019年9月11日、都内でおこなわれた「 2019ミス・ジャパン 日本大会 」に於いて、女優・土屋太鳳さんの実姉で会社員の土屋炎伽(つちや・ほのか)さん(27)がグランプリに輝きました。
目鼻立ちのハッキリした妹さん似( 似ているのは妹の方か )の美人です。
ところがネットニュースのコメント欄を見ると出来レースの文字が踊り評価は散々。
なにゆえサンドバッグよろしくこんなにボコボコ叩かれなければならないのでしょうか?
ひょっとして正体が名うての大悪女だから?
数撃ちゃ当たるで片っ端からエントリーしまくるミスコン荒らしだから?
非難を集めまくるその根拠を探ってみました。
根拠その1:新設コンテストで大会に実績が無いから
「 ミス・ジャパン 」は、今年2019年に初めて開催された新設のミス・コンテストです。
公式HPから引用したキャッチコンセプトは下記の通り。
MUJ、ミス・アース・ジャパン、ミスター・ジャパン、スーパーモデルアワードなど、いくつかのページェント開催実績のある弊社が、国内のミスコンテストの決定版として、この度、新しく開催する年間のページェントです。
つまり、初回で過去の実績が無いから、大会の知名度を上げるために有名人の身内を持ち出したに違いないと訝われているのです。
なるほどね~、マスコットガールに奉りあげられた、ということですか。
これだけ取り上げて“根拠”呼ばわりは、さすがに無理があるところ……。
ちなみに、上記文中にある“弊社”とは、吉田昭弘氏が代表を務める株式会社HDRのことで、MUJつまり「 ミス・ユニバース・ジャパン 」と同じ運営元で、実績は十分すぎるくらいあります。
根拠その2:他にもっとグランプリに相応しい人がいたから
土屋炎伽さんは容姿外観が今回の他の代表に比べて勝っていたとは思えない、それなのにグランプリ受賞はおかしい、だから出来レースだ、の何をか云わんやのほとんどイチャモンが多数、いや、大多数。
これは今回の「 ミス・ジャパン 」に限らず、アナログに雌雄を決するありとあらゆるコンペディションでの常套句で、相対的な比較論のごとき実は単なる主観に過ぎず、根拠と呼ぶにはいかがなものかと思います。
客観的且つ絶対的要素として土屋炎伽さんの身長が155cmなことですが、これがミスコン基準として論外に低いと論っている方もいらっしゃいます。
しかし、審査員には「 背の高い低いは審査項目に非ず 」と前もって説明もされているようなので、条件としては不問に当たります。
ハナオ個人は小柄な女性はタイプなので、155cmは大歓迎ですけどね~。
そもそも、着衣を引き立てるの見栄えのために背丈が要求されているファッションモデルとは、次元も主旨も異なります。
彼女がモデルになることを公言して、その登竜門でエントリーしたわけではありませんしね。
余談ですが、土屋炎伽さんのお顔に関しては、ミスコンでエスニック顔が持て囃されるようになったご時世で、若干でも和風美人尊重へ軌道修正されるかもと、前向きに捉えさせてもいただけました。
根拠その3:土屋太鳳さんの姉だから
根拠その1でもちょっと触れましたが、土屋炎伽さんが女優の土屋太鳳さんの姉だからグランプリを受賞できたのでは?いう意見も数多くあがっています。
大会のネームバリュー獲得のため、女優やタレント転身のステップアップのため、その他もろもろビジネスチャンスの架け橋利用に忖度が働いたとの推察です。
土屋炎伽さんは、富士通のアメリカンフットボール部フロンティアーズを応援するチアリーディング部フロンティアレッツに所属しています。
妹・土屋太鳳さん似の美人チアリーダーとして昨年くらいからネットで騒がれていました。
この頃はまだ好意的に捉えられている意見の方が多かったように記憶しています。
ところが、“出る杭は打たれる”のたとえどおり、「 ミス・ジャパン 」東京代表に選ばれ更にマスコミに取り上げられる機会が増えると、追い風は向かい風へと一転し、風速も一気に上がり始めました。
さけて通れぬ有名税、仕方がないところもありますけど、一度目を付けられると敵は増えても減ることは稀有です。
それと、妹の土屋太鳳さんがなにかにつけて叩かれるキャラなこともマイナスの相乗効果を生んでしまっているかもしれません。
本人は何も悪くないのにね。
?
以上、駆け足ではございますが、「 ミス・ジャパン 」第1回グランプリに輝いた土屋炎伽さん“出来レース”疑惑の根拠をとりあげてみました。
つまり、彼女は名うての大悪女でもミスコン荒らしの常連でもありませんでした。
最期に蛇足を。
妹の土屋太鳳さんですが、ハナオ個人はちょっとばかり苦手です。