”梅雨までに用意しておきたい7つのアイテム”も、今回でラストの7つめのご紹介となりましたが……どうやら梅雨が来てしまったみたいですね。
いや、まだ気象庁の発表前だぞ、間に合った間に合った!
セーフ!!
ということで、梅雨のトラブルに備える!用意しておきたい最強アイテムの大トリ「軍手」について説明してまいります。
アドセンス上
軍手とは何だろう?
軍手は、多くの人々が日常的な作業や様々な場面で利用している手袋の一種です。
まぁ、軍手を知らない人もあまりいないとは思いますが、一応、ね。
軍手は、その名前からも分かる通り、もともとは軍隊での使用を目的として開発されました。
へ~、そうなんだ……(ハナオも知りませんでした、汗)
手の保護や作業効率の向上を図るために設計されており、その汎用性と実用性から幅広い用途で活躍しています。
軍手の特徴とは?
軍手の特徴の一つは、耐久性です。
一般的に、軍手は丈夫な素材で作られており、日常的な作業や激しい動きに耐えることができます。
それに加えて、多くの軍手は耐摩耗性に優れており、長時間の使用や重い物の扱いにも耐えることができます。
つまり軍手のベネフィットは手の保護だけでなく、経済的な面でも優れていることが挙げられます。
軍手のもう一つの特徴は、手の保護性能です。
軍手は手の表面を覆い、外部からの刺激やダメージから手を守る役割を果たします。
作業中に予期せぬ事故や怪我を防ぐだけでなく、寒冷地や湿った環境での作業時には保温性や防水性のある軍手を使用することで、手を快適な状態に保つことができます。
さらに、軍手は一部のモデルでは防護性能を持っており、化学物質や有害な物質から手を守る役割も果たします。
軍手と革手袋(皮手袋)の違いと使い分け
軍手と同じように作業効率のUPと手指の保護を目的とするものに、革手袋(皮手袋)があります。
どちらも手を保護するための手袋ですが、使い分けが重要です。
それぞれの違いを項目別で書き出してみました。
材料
軍手=一般的には綿やポリエステルなどの布地で作られています。
皮手袋=主に本革(牛革、豚革など)から作られています。
使用回数
軍手=基本的には使い捨てもしくは数回の使用で新しいものに交換するもので、ボロボロになるまで幾度も繰り返し使用するものではありません。
皮手袋=布地の軍手に比べて耐久性があり、長期間の使用に耐えることができます。
保護性能
軍手=手の保護を目的とした手袋ではありますが、防水や耐久性には制限があります。
皮手袋=耐久性や防水性に優れており、手を鋭利な物や熱からの保護にも有効です。
作業用途
軍手=一般的に、軽作業や一般的な保護目的で使用され、手の汚れや小さな傷から守るのに適しています。
革手袋=重い物を持ったり運んだり、溶接作業や木工作業現場で用いられます。
軍手の種類と選び方
軍手はさまざまな種類があり、適切な軍手を選ぶことが重要です。
手の保護や作業効率を最大化するために、以下のポイントを考慮して軍手を選びましょう。
素材
軍手の素材は、使い方や作業環境によって適したものが異なります。
代表的な素材には綿、ポリエステル、ナイロン、合成皮革などがあります。
綿素材は通気性に優れており、汗を吸収しやすいため、軽作業や暖かい環境での使用に適しています。
一方、合成素材は耐久性や防水性に優れており、重作業や湿った環境での使用に適しています。作業の性質に応じて素材を選びましょう。
サイズとフィット感
軍手は自分の手にぴったりとフィットするものを選ぶことが大切です。
手袋が大きすぎると操作性が悪くなり、小さすぎると手を圧迫して不快感を与えることがあります。
「S・M・L」など見慣れたサイズ表示から選んでも大丈夫ですが、真に適切なサイズを選ぶためには手の長さや幅を計測し、メーカーのサイズチャートを参考するとモアベターです。
機能性
軍手にはさまざまな機能が付加されています。
防水性、耐摩耗性、通気性、防滑性などで、それらを作業環境や必要な機能に応じて選ぶことができます。
例えば、雨天下での作業には防水性のある軍手が適しています。
また、滑りやすい場所での作業には防滑性がある軍手を選ぶと安全です。
作業の特性
軍手の選択には作業の特性も考慮しましょう。
庭仕事やDIYプロジェクトでは、草刈りや枝の処理などで手が荒れることが多いため、耐久性に優れた軍手が適しています。
細かな作業や手の感覚が必要な場合には、柔軟性と感触のある素材の軍手を選びましょう。
梅雨のトラブルと軍手の活用法
では、やっと本題、梅雨時に起きるさまざまなトラブルの発生と、それに対する軍手の使い方を説明します。
雨漏り対策
梅雨時には建物の雨漏りが心配です。
雨漏り箇所の修理や屋外での作業時には、防水性のある軍手を使用しましょう。
軍手は手を乾燥させるためのバリアを提供し、水の侵入から手を守ります。
水に濡れても機能を保つことができるため、作業中に手が濡れる心配がありません。
滑り止め効果
雨にうたれてすべてが濡れ滑りやすくなった屋外での作業や移動時には、滑り止めの効果がある軍手を選ぶことで安全性が向上します。
軍手の素材やデザインによっては、グリップ力が強化されており、滑りにくい表面を持つものもあります。
しっかりとした滑り止め機能のある軍手を使用し、二次トラブルや怪我の発生を防ぎましょう。
虫など生物との接触対策
梅雨時には、いやおうなく虫や生物との接触しなければならないケースもが増えてきます。
そのような場面で、軍手を着けていれば虫やそのトゲなどの直接接触らずに済みますし、それら生き物からの刺し傷や感染を防ぐ役割も果たします。
なお、軍手ではトゲを防げない虫もいますので過信はせず、。
軍手の手入れと注意点
前述のように、軍手は1度きりの使い捨てや少ない回数の繰り返しで使用すべきで、穴が開いたりほつれたりしてまで使い続けるものではありません。
ただ、少しだけ嵌めて使っただけで見た目が新品と変わらない軍手を捨ててしまうのも勿体ない話ではあります。
以下に、もし軍手を繰り返し使うような場合の手入れ方法、および軍手使用に関する注意点を挙げてまいります。
手入れ方法
使用後、軍手の内側と外側を水でよく洗います。
石鹸や中性洗剤を使用して洗っても良いですが、必ず十分にすすぐように。
汚れや臭いが残っている場合は、軍手を軽くこするか、洗濯機でまわしてもOKですが生地は傷みますし、他の衣類とは別に洗った方が良いと思います。
洗った後は、軍手を水気を切ってから風通しの良い場所で十分に乾かしてください。
ただし、直射日光に当てると、軍手が劣化する可能性があるので避けるのが賢明です。
注意点
1、軍手は個人使用のものであり、他人と共有しないようにしてください。
衛生上の理由から、他の人と交換したり共有することは避けましょう。
2、軍手は劣化しやすいので、使用に問題がある場合はすぐに交換してください。
特に穴や裂け目ができている場合は、新しいものに取り替える必要があります。
3、化学物質や有害な物質に触れる作業での使用の際は、取扱説明書や安全データシートを確認し適した軍手を選んでください。
4、【最重要】ハンドドリルやチェーンソーなど、動力を有する機械の操作時は決して軍手をはめないでください。
回転部に巻き込まれて大ケガをしたり、最悪の場合は指や手の切断に至ることもあります。
そのような作業でもし手袋を着けるのであれば革手袋一択です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「梅雨のトラブルに備える!用意しておきたい最強アイテム7選」ということで、最後は軍手を紹介させていただきました。
軍手は100円ショップでも売っていますし、ホームセンターで10双500円も出せば手に入ります。
もちろん通販でも購入できますので、お気軽にポチってみてください。
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最後までお読みいただきありがとうございました