47都道府県別の県民歌と代表的なご当地ソングの紹介の第十一回目です。
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今回は埼玉県の県民歌とご当地ソングを取り上げます。
翔んで 埼玉県
都道府県民の歌「 埼玉県 」
「 埼玉県歌 」
作詞:岸上のぶを 補作詞:神保光太郎 作曲:明本京静
1965年に制定された二代目の埼玉県県民の歌。
同時に県民音頭とそのときより2年後に開催された国体用のテーマ曲も制定されています。
YouTubeのコメントを読む限り、残念んがら県民認知度はいまひとつのようです。
埼玉県のご当地ソング
「 とべとべおねいさん 」のはらしんのすけ&アクション仮面
作詞・作曲:もつ
TVアニメ「 クレヨンしんちゃん 」のオープニングテーマ曲で、1998年4月10日から2000年5月26日まで使用されました。
歌詞中に“愛だらけ さいたま”のフレーズが登場しますが、わざわざ言うまでもなく野原一家は春日部市の住人です。
ハナオ個人的にクレしん主題歌ではもっとも好きな歌です。
「 なぜか埼玉 」さいたまんぞう
作詞・作曲:秋川鮎舟
首都圏にありながら不思議とご当地ソングが少ない埼玉県の歌を、なぜか岡山出身のバラエティタレントが歌ってヒットしたいまだによく意味がわからない曲。
歌詞中に“埼玉”が17回も出てきますが、何度聞いてもその必要性を覚えない奇妙奇天烈な歌です。
なんだこりゃ?
「 埼玉県 」はなわ
作詞・作曲:はなわ
はなわさんというと「 佐賀県 」の歌で有名ですが、自身は埼玉県春日部市の生まれです。
埼玉県を揶揄ったこの歌は、2019年2月22日から上映されている映画「 翔んで埼玉 」の主題歌に抜擢されています。
「 キューポラのある街 」吉永小百合
作詞:佐伯孝夫 作曲:吉田正
1962年公開の同名映画の主題歌で、主演の吉永小百合が歌っています。
“キューポラ”とは溶鉱炉のことで、舞台になった川口市は今でも鋳物の街として知られています。
「 ふる里 」Pinkish
作詞:安藤貴子 作曲:小西貴雄
女性ボーカル&ダンスユニットPinkishの4thシングル「 恋のカラフルパレット 」のカップリング曲。
歌の舞台はグループ出身地の加須市で、詞は既に卒業した初代リーダー貴子が書いています。
「 となりのトトロ 」井上あずみ
作詞:宮崎駿 作曲:久石譲
ここ音のブログのイントロが短い名曲たちでも取り上げました、映画もストーリーも主題歌も素晴らしいジブリ屈指の傑作。
物語の舞台は所沢で、この設定もとても有名ですね。
「 もってけ!セーラーふく 」 泉こなた 柊かがみ 柊つかさ 高良みゆき
作詞:畑亜貴 作曲:神前暁
もってけ!セーラーふく 泉こなた 柊かがみ 柊つかさ 高良みゆき
クレしん、トトロと並んで埼玉を語るうえで避けては通れない美水かがみ原作「 らき☆すた 」のTVアニメ版主題歌。
久喜市の鷲宮神社は作中で双子の柊姉妹の実家となっており、ファンによる聖地巡礼の様子はニュースにも取り上げられるほどヒートアップしていました。
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次回は千葉県の歌をご紹介します。