ま、タイトルを読めば100人が100人正解に辿りつくのは難くないのですが、下の画像に写っている生き物は何でしょう?
ドラミラーのところ、隙間の辺りにホラホラ……。
ジャ~ン!アシナガバチがいます。
おそらく彼ら(彼女ら)は、ここに巣をつくるつもりなのでしょう。
雨・風は凌げるし、外敵に狙われにくいし、なるほど考えたな、良い策略じゃ、褒めてつかわす。
……いや、刺されるだろ、いつかハナオがブスッとヤラれるだろ、放っておけるか!
ドアミラーに巣を作りはじめた4匹のアシナガバチ
暇だったのでアシナガバチの観察をはじめました。
ドアミラーの隙間から出たり入ったりしているハチはどうやら全部で4匹。
猫ほど毛並に違いがあるわけで無し、どいつもこいつも似たようなハチながら30分も眺めていれば見分けがつくようになってきました。
よし、名前をつけてやろう。
小柄でしきりに触覚を動かしているヤツはハリー。
ミラーの端から端まで忙しく走り回っているヤツはハーマイオニー。
一番大きい図体の癖に他のハチに遠慮がちなヤツはロン。
ミラーの中に引っ込んで外の様子を窺ってばかりいるヤツはネビル。
奥は暗くて良く見えないけど、もう巣は出来ているのかなぁ、女王蜂もそこにいるのだろうか?
覗きたい、でも邪魔しちゃ悪いし……。
アシナガバチvs人間、戦いの火ぶたは切られた
しかし、お互いにとって平和な時間は長く続きませんでした。
突如ハナオにこの車を使って出かける用事が出来てしまったからです。
放っておけばいずれ刺されるだろうから先手必勝!この走り、ついてこれるかな?
国道を時速60kmで走行開始、ハーマイオニーとロンは風圧であっという間に振り飛ばされてしまいました。
ところがハリーのしぶといのなんの!
ミラーの端に足をしっかりとひっかけ、窓ガラス越しに凄い顔して睨みつけてくるのです。
フン、杖も持たないハリーなんてただのガキだぜ。
走りながらウインドウをちょっと開け、稲妻の傷めがけてデコピン一閃。
アバダケダブラ!
ザマ~ミロ、闇の魔術の力を見たか。
まさかのネビルが強敵だった
残るはひとり、4匹の中では一番弱そうなネビルのみ。
ところがこのネビルが予想外の難敵でした。
とにかくミラーの中から出てこない!
ときおりちょこっと顔を覗かせるのですが、こちらと視線が合うもよろしく一瞬で引っ込んでしまいます。
結論としてはいまだにネビルは退治できていません。
臆病って最大の防御だな。
ハチ専用の殺虫スプレーは購入しましたが…
でも殺すには忍びない。
向こうにも敵意は感じられないし、しばらく様子見です。
使用していないのでレビューは書けませんが、一応紹介しておきます。
第2話につづく……かな?
ハナオがアシナガバチに刺されるか、巣作りに進展があったら、またここもしくはTwitterでご報告申し上げます。
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最後までお読みいただきありがとうございました