47都道府県別の県民歌と代表的なご当地ソングの紹介の第十四回目です。
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今回も東京都のご当地ソングを取り上げます。
べらんめえ 東京都
東京都のご当地ソング
「 TOKIO 」沢田研二
作詞：糸井重里 作曲：加瀬邦彦
1980年1月1日にリリースされた沢田研二さんの29枚目のシングル曲。
電飾付きパラシュートの派手なコスチュームがインパクト絶大でした。
“TOKIO”とは“東京”のことであり、後付の理由で外国人の発音がどうのこうのと説明している方も……全然関係無いと思いますが。
「 山谷ブルース 」岡林信康
作詞・作曲：岡林信康
1968年9月5日発売、フォークの神様こと岡林信康さんのデビューシングル曲。
“山谷( さんや )”とは、台東区の北一画の当時の属名で、多くの日雇い労働者が寝泊まりする場所でもありました。
一時期、ハナオの帰宅の際のテーマソングになっていました。
「 男はつらいよ 」渥美清
作詞：星野哲郎 作曲：山本直純。
山田洋次監督、渥美清さん演じる車寅次郎が巻き起こす人情喜劇の大傑作映画「 男はつらいよ 」のメインテーマ。
寅さんの生誕地は言わずと知れた葛飾柴又。
そこを拠点に日本全国を旅する設定で物語は展開し、ハナオの原住地もロケ地になり、今でも古老たちの自慢のタネです。
「 中央フリーウェイ 」荒井由実
作詞・作曲：荒井由実
1976年11月20日に発売されたユーミン4枚目のアルバム「 14番目の月 」収録曲。
シングルカットされていないにもかかわらず、多くのアーティストからもカバーされるなど知名度が高い歌です。
調布基地、( 東京 )競馬場、( サントリー )ビール工場など中央高速沿いの具体的な施設名が歌詞中に登場します。
「 東村山音頭 」志村けん
作詞：土屋忠司 作曲：細川潤一( いずれも元歌 )
元歌は1963年にキングレコード所属の複数の歌手により吹き込まれリリースされ、のちに東村山出身のザ・ドリフターズ志村けんさんが「 8時だョ!全員集合 」のコントで歌って人気を博し、1976年にカバーシングルを発売しました。
元歌と同じなのは一番の四丁目だけで、二番の三丁目と三番の一丁目はいかりや長介さんと志村さんのオリジナルになります。
「 神田川 」南こうせつとかぐや姫
作詞：喜多条忠 作曲：南こうせつ
1973年9月20日発売の南こうせつとかぐや姫( かぐや姫 )5枚目のシングル曲。
「 妹 」「 赤ちょうちん 」と並ぶかぐや姫の“四畳半フォーク”代表曲で、日本のフォークソングのスタンダードナンバー。
ちなみに、日本全国には北は青森から西は長崎まで30本以上の“神田川”が流れていますが、歌の題材は都内荒川水系のそれのことです。
「 蒲田行進曲 」松坂慶子・風間杜夫・平田満
作詞：堀内敬三 作曲：Rudolf Friml
1982年に上映された映画、つかこうへいさん著「 蒲田行進曲 」の挿入歌。
元曲は歌劇「 放浪の王様 」の歌曲「 放浪者の歌 」で、「 蒲田行進曲 」サントラ用に詞を付けています。
原作は松竹蒲田撮影所の物語ですが、映画の方は東映京都撮影所を舞台に展開していきます。
「 FLASH 」Perfume
作詞・作曲：中田ヤスタカ
[Official Music Video] Perfume 「FLASH」
2016年3月16日に配信開始されたPerfumeのデジタルシングル曲で、末次由紀原作「 ちはやふる 」実写映画版主題歌。
主人公の通う都立瑞沢高校は原作では府中市にある学校の設定ですが、映画のロケはT木県A利市でおこなわれたようです。
「 Love Somebody 」織田裕二 with マキシ・プリースト
作詞：マキシ・プリースト・織田裕二 作曲：GARDEN
Love Somedody 織田裕二withマキシ・プリースト
フジのTVドラマおよび劇場版「 踊る大捜査線 」シリーズのエンディングテーマ曲。
でも同作品のイメージ曲はもっぱら「 Rhythm And Police 」になっています。
シングル盤は1997年1月29日発売。
港区台場を管轄としている湾岸所は、噂に聞くところでは歴代の署長がどうにも頼りないらしいです。
「 Twilight 」ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
作詞・作曲：Jeffrey Lynne
Twilight ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
2005年フジテレビで放映されたドラマ「 電車男 」のオープニングテーマ。
独特のノリと軽快なテンポで描かれたラブストーリーで、白石美帆さん、劇団ひとりさん、佐藤二朗さんらが演じる濃いサブキャラの面々も忘れられません。
秋葉原も今は随分変わりましたね～。
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次回も東京都の歌を取り上げます。
