音のブログ

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「 I LOVE YOU 」オフコース

「 I LOVE YOU 」オフコース
作詞・作曲:小田和正 編曲:オフコース
1981年6月21日発売

 

こんにちは、この世に生を受けて以来、火の着いたタバコは咥えたことがありません、ハナオです。

 

今回のイントロが無い名曲たちは、オフコース「 I LOVE YOU 」を取り上げます。

 

 

静かなオープニングと賑やかなエンディング

「 I LOVE YOU 」は、オフコース21枚目のシングル曲です。

 

淡々とパターンを刻むバスドラム、白玉コードバッキングのエレピ、ハイポジションフレットをロングノートで引っ張るベースギター、部分的に登場してカッティングとアルペジオを奏でるギターと、全体通して楽器の音は控えめ。

 

そのアレンジが透明感を醸し出し、聴き手をオフコースワールドへと誘います。

 

かと思ったらエンディグではヤケクソとも思えるダミ声での大合唱!

 

一体なにがどうなった!?!?

 

この展開はオフコースがリスペクトするザ・ビートルズの「 Hey Jude 」のオマージュに他ならないわけですが、イントロが無いのも両曲に共通しています。

 

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間奏の英語のナレーションの意味は?

「 I LOVE YOU 」を語る上ではずせないのが間奏のピアノソロに被ってくる英語のアナウンス。

 

一時期は1980年12月9日に殺害されたザ・ビートルズのメンバーであるジョン・レノンの訃報を伝えるラジオニュースだと言われていましたが、実際には1982年7月1日に発売されたアルバム「I LOVE YOU」に収録された同曲のリメイク版の方だけで、シングル盤のアナウンスはレノンとは無関係ののFENの放送だそうです。

 

なお、アルバム収録の「 I LOVE YOU 」にはイントロがあり、エンディングも大合唱では無くハーモニーが美しい別バージョンとなっていますが、個人的にはこちらのアレンジはまとまり過ぎていて好きではありません。

 

アルバム版のアナウンスは以下のとおり、アレンジャーのビル・シュネーの友人によるものだそうです。

 

There's sorrow in the news today.
Former Beatle, John Lennon was shot and fatally wounded last night.
The murder occurred about 10:50 p.m. in front of his residence in
Manhattan, New York Police reported.
25-year-old, Mark Chapman, a fan of Lennon, shot him several times
and was then immediately apprehended. The cause of the shooting
is still unclear. Lennon and his wife, Yoko Ono, were returning home
to the Dakoda Apartments after working on a new album in a New
York recording studio. Some witnesses say, Chapman was seen
roaming around the front of Lennon's apartment for several hours,
apparently waiting for Lennon. Once again, in the news, John Lennon,
dead at the age of 40.

 

エンディングが長~~~い

曲の演奏時間は5分5秒で、エンディングの大合唱はなんと曲全体の3分の1にも及びます。

 

途中、半音上のキーに転調しますが、ほぼそれと同時にSEとして?クシャミの音が被ってきます。

 

バンドカラーはシリアスでも意外といたずら好きなオフコース、どうやらわざとそんな仕業しているという話です。

 

4分30秒付近ですから、耳を澄ませて聴いてみてください

 

 You're the only one

歌詞中にある「 九月になれば 」の九月とは、のちに小田和正が自身で入籍した月だそうです。

 

つまり「 I LOVE YOU 」は、作者小田さんのおのろけの歌というわけなのです。

 

ご馳走さま!!

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました