モテるってなに? それってツオい? 、ハナオです。
今回はいままでで一番俗なテーマ、口には出さずとも気になっている人は大勢いるに違いない「 楽器が弾けるとモテるのか? 」について、いつも以上に独善的視点から述べてまいります。
……あ~、なんかもう、この時点で心に結構な強さの隙間風が。。。
「 楽器が弾けるとモテるのか? 」
まずは自分の恋愛成功例? から
ハナオが最初に弾いた楽器はクラシックのアコースティックギターで、これは半強制的にやらされました。
同経緯についてはまた別の機会に取り上げさせていただきますが、バンドを組んで活動しようと思ったのには別の理由がありました。
なんだと思います?
答え「 女の子にキャーキャー言われたいから 」
いつぞや「 バンド内恋愛は禁止 」とか訴えていた同じ人間の言葉とは思えないでしょ?
不埒ですね~、不誠実ですね~、不届きものですね~、許せません!……ゴメンナサイ。
でもこれは偽らざる正直な気持ちで、いわゆる“モテたい”エネルギーの効能はたいしたもので、邪心に煽られて遮二無二練習しまくり、伴って演奏スキルもガンガンレベルアップしました。
のちに自分のバンドを持つようになってからは内部での恋愛禁止をお達しにしておりましたので、モテられる対象( 変な呼び方! )は主にライブの観客と少数の音楽活動関係者に限られました。
そんな中でもなんと、2人の女性から告白を受けました!
ラブストーリーの結末はいかに?
音楽をやっていたがゆえに起こったと思われる告白が2件、うち1件はお世話になっている先輩のお供でライブに来てくれた彼の姪っ子でまだ高校生、さすがに受け入れるわけにもいかず泣く泣くスルーしました。
残る1件はライブハウス兼ショットバーの見習い店員。
こちらはなんと彼女を狙っている音楽仲間に、
「 ハナオは既婚で子供もいるのにあちこちで女性に手を出している 」
という格助詞と副助詞以外は全部ウソのとんでもガセ情報を流されてジ・エンド。
とどのつまり収穫はゼロでしたが、そもそものシチュエーションがどちらも微妙なので、あまり参考にはならないかも……。
結局のところ楽器が弾けるとモテるのか?
ハナオの周りで音楽が縁で交際がスタートした連中は何人かいます。
でも、音楽以外で付き合いがある人たちと比べて恋愛成就の割合が特別高いとは思えません。
確かに楽器が弾けてライブでパフォーマンス決めてキミのためにラブソングのひとつも捧げれば、恋愛のためのアドバンテージにはなるでしょう。
しかしそれらは加点要素に過ぎません。
片手で卵の殻が割れるとか、連続でバク転ができるとか、空手の手刀でビール瓶の首が飛ばせるとかと同じ、あくまでも加点要素です。
もともとしっかりしたベースがあってこそ生きるのが加点要素。
たとえばモテるベースが80点のモテ男くんは楽器加点が10点で益々モテる。
ベースが30点しかないモテないくんは楽器加点が10点加わったところで計40点にしかならず従来どおりたいしてモテない。
あ~自虐的でしょ? はい、後者のモテないくんのスペックはハナオ自身ですから。
楽器は弾けるに越したことはありません
ただ、楽器を弾けることが減点対象になるケースはそうそうありません( 弾けますアピールがくどすぎて引かれた経験はあり )。
そして人と触れ合う機会を増やすのはイコール出会いのチャンスが増えることでもあります。
そうです、楽器が弾ければひょっとしてもしかして間違ってモテちゃうかも!!
……でもコレって別に楽器にこだわらなくてもも良いんじゃね?
?
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。