年々暑さが増してくる日本の夏。
その真夏の暑さは、夢と魔法の王国・東京ディズニーランドでも変わりません。
園内にはクール・スポットと呼ばれる水が霧状になって噴き出しているところが数ヶ所あり、そこに行けば涼を取ることができます。
しかし、ずっとミストを浴び続けているとびしょ濡れになりますし、腰を下ろしてゆっくりと休むための場所でもありません。
今回は、開園以来100回以上インパークしている東京ディズニーランドで、ハナオ自身が最も涼しいと思ったおすすめの穴場スポットをご紹介します。
真夏の東京ディズニーランドで涼しい場所の確保は意外と難しい
まずは、前述のクール・スポット以外で、真夏に涼しいと言われている場所をざっと挙げてみますと
・屋内アトラクション
・屋内レストラン
・屋内ショップ
・ピクニックエリア
・日陰のベンチ
などがあります。
いずれもも正解ではありますけれど、夏休み期間中の週末などの入場制限がかかるレベルの入園者数ですと、どこもかしこも大混雑は必至です。
建物内に入るまで数十分かかるアトラクションの外にはみ出す長打の待ち列。
レストランは満席、なかなか会計が終わらず進まないレジ前の混雑。
ショップの中は右往左往する買い物客の熱気でムンムン、かろうじて冷風を感じられるのは出入り口のところだけ。
一旦園外に出なければならず、基本食べ物持参ゲストが使用するためのピクニックエリア。
案外少ない日陰のベンチは競争率が高く、ウロつき回って探しやっと腰を下ろせた木の陰も、目の前に行き交う大勢の人並みと舗装地面の照り返しでちっとも涼しくなかった、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
東京ディズニーランドでおすすめの涼しい場所はココ
ハナオ自身が灼熱の東京ディズニーランドで偶然見つけて、あまりの別世界ぶりの涼しさにびっくりした場所はココです。
トムソーヤ島。
ウエスタンランドの「 ビッグサンダー・マウンテン 」や「 蒸気船マーク・トウェイン号 」に近い場所にあるいかだ乗り場から渡った先の島がおすすめの涼しい場所です。
でも、島全体のいたるところが涼しいわけではありません。
涼しい場所にあたるには、
・アメリカ河に面している
・木陰
が条件です。
涼しい場所を具体的に説明
では、どこが涼しい場所なのかを、トムソーヤ島のいかだ乗り場に備えてある地図を使って具体的に説明いたします。
いかだから降りた場所「 開拓者の船着き場 」から向かって右に歩き出して、すぐのところ~「 ハーパーの粉ひき小屋 」までの間の道、ココになります。
ベンチなどはありませんが、道脇の石に腰を下ろすことくらいはできます。
ギンギンに照らしてくる日光は木の枝葉に遮られ、川面を伝って吹いてくる風はひんやりと心地良く、パーク内が混雑していてもいかだは定数のゲストを15分間隔でしか運んできませんので人疲れからも解放されます。
下は、その場所の少し手前あたりから撮影した写真になりますが、右側がいかにも涼しそうな木陰になっているのがおわかりいただけるかと思います。
ただ、あくまで通路ですから、他のゲストの邪魔にならないようにご配慮ください。
なお、「 トムソーヤ島いかだ 」は日没クローズのアトラクションになり、夜間は島に入れませんのでご注意ください。
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正直申しまして、真夏の東京ディズニーランドの暑さはなかなか厳しいものがあります。
インパークの際は体調管理に気を付け、水・日傘・日焼け止め等の持参、園内でも販売しているミストファンや団扇の利用など万全の対策を施してからおでかけください。
また、もし具合が悪くなった際には無理せず早めに近くのキャストさんに知らせるようにしてください。
では、いってらしゃ~い!