10月13日より日本テレビの日ドラ枠で「 ニッポンノワール -刑事Yの反乱- 」の放送がスタートしました。
ドラマのコンセプトはズバリ“刑事ドラマの常識を覆すアンストッパブルミステリー”。
うむ、常識を覆そうとする演出意図は、痛いほど汲み取れました。
視聴の感想は後ほどにいたしまして、まずは第1話のあらすじから擦ってまいります。
最新の相関図と登場人物の説明はコチラ↓になりますので、御参照ください。
- 「 ニッポンノワール 」1話のあらすじがわかる手抜き8コマ漫画
- 「 ニッポンノワール 」1話感想
- 「 ニッポンノワール 」厳しいネットの声
- 「 ニッポンノワール 」の隠し玉はズバリ「 3年A組 」の生徒だ!
- まとめ
「 ニッポンノワール 」1話のあらすじがわかる手抜き8コマ漫画
1)
遊佐が山小屋で目覚めると、横で班長の碓氷が死んでいました。
どうやら至近距離から胸を銃撃され撃ち抜かれた模様。
そして遊佐の手には拳銃が……!?
いくら豪胆な刑事でも、死体を見たときくらいもっと驚けよ。
2)
自分が疑われちゃうと困るので、遊佐は元ベルムズリーダーの貴志に証拠隠滅を手伝わせます。
遊佐刑事は、これでもう立派な犯罪者です。
3)
第一回捜査会議。
集まったのはなぜか癇癪持ちの刑事ばかり。
みんな怒鳴りまくって暴れまわって、もうしっちゃかめっちゃか。
乱闘の最中、平然と化粧直しの高砂ちゃんはとりあえず美人♪
4)
碓氷班の同僚に最近の記憶が無くなっていることを打ち明ける遊佐。
彼らから碓氷が十億円強奪事件の謎を追っていたことを聞かされます。
なるほど、このドラマのゴールはこの事件の真相を解き明かすことなのね。
5)
遊佐、お目付け役として碓氷の息子・克喜の子守を仰せつかります。
沈着冷静無表情、およそ子供らしくない克喜のキャラ。
対照的な遊佐とはいいコンビになるかも知れず、でも遊佐受け入れるはずもなく、当然逃げます。
6)
克喜に乞われて遊佐は三度現場の山小屋を訪れます。
そこに、ハイテンションで襲い掛かってくるパリピ刑事の名越。
ナイフでの格闘、盲滅法の銃撃戦。
傍にいる子供が側杖を喰ったらどうしようとか一切考えない、想像力皆無残念な知性の先輩後輩コンビ。
7)
名越を空パンチの連続で打ち倒した遊佐に、母を殺したのか?と問いながら銃を向ける克喜。
何が言いたいのかさっぱりわからない遊佐の説諭を聞いて、あまりに理解不能がゆえ泣き出す克喜。( ←たぶん…… )
そんなことよりも、雨に打たれてびしょ濡れ、ふたりとも風邪ひかないでね~。
8)
晴れて遊佐と克喜は相棒となり、仲良く並んでカップヌードルタイム。
しかし、外には本城に指揮された警官隊が突入を企てます。
2話へ続く。
「 ニッポンノワール 」1話感想
推理ドラマですから視聴者側の見どころは犯人捜し、碓氷薫( 広末涼子 )殺害と十億円強奪事件の関係、なにゆえ遊佐清春( 賀来賢人 )の記憶が無くなっているのか?が検証ポイントになります。
1クールドラマで地上波の放送では全10話、あとは日テレお得意のHuluでのサブストーリー配信も絡めて視聴者に頭を捻らせる算段でしょう。
さて、1話を観た感想をぶっちゃけ申しますと、この手のハード指向のドラマが個人的に好みではないハナオがハマるのは、かなりキビシイです。
まず、なによりもうるさい。
警察サイドの男性俳優は皆怒鳴ってばかり。
そしてすぐに暴力、ついで「 天才バカボン 」のお巡りさんよろしく軽々しく拳銃をぶっ放す。
それら粗野な行為に納得できる理由づけがあるならまだしも、日常的にやかましく生きている連中ならば、毎週アイツらの顔観るかと思うとうんざりします。
捜査課紅一点の高砂明海( 立花恵理 )は男性陣とは正反対のクールビューティーですけど、あらすじ3コマ目に描いた乱闘中にひとり化粧直しのカットは、彼女の性格を引き立たせるためにせよお笑いどころだったにせよ、この古臭さい演出はセンス無さすぎで寒々しくさえあります。
初っ端からこんな案配ですから、もはや誰が犯人でもおかしくないし、誰が犯人だろうと知ったこっちゃない的な投槍感に襲われました。
遊佐が居を借りている、元刑事で喫茶店のマスター深水喜一( 笹野高史 )と、その娘でフリーライターの咲良( 夏帆 )は、このドラマでは希少のまともな人間。
ひょっとして、このふたりのどちらかが事件の黒幕だったりしたら一転面白くなりそうです……こちらは、しばらく様子見。
いずれにしても第1話を観た限り、演出もストーリーも脚本も勢い任せで極めて雑、この手のバイオレンステイストが好物な人以外に受け入れられるドラマでは無いと感じました。
「 ニッポンノワール 」厳しいネットの声
ハナオ同様に「 ニッポンノワール 」初回放送を観て不満を持たれた方はたくさんいらっしゃいます。
一部紹介します。
まじでニッポンノワールつまらない
— ピラミに水 (@pirami2mizu) October 14, 2019
子供の泣くシーンが見るに耐えなくて辞めた。あの子役泣く演技向いてないんじゃない?クソ
3-Aの繋がり1人の警察だけ。
3-A→あな番 ここいい流れだったのに急にクソドラマで笑う#ニッポンノワール
ニッポンノワール笑っちゃうくらいつまらないけど、これは喜劇なのかな
— Beard (@beard1004) October 14, 2019
「ニッポンノワール」を視た。
— クダンノシゴト (@kadonotoufu) October 13, 2019
すべて演技っぽくて、まったくあの世界に入れない。
やろうとしていることは分かるけど、色々と空回りしている。
もしかして、わざと作り事のぎこちなさを演出しているのか?
次回も視て確認しよう。
今のところはつまらない…。
ニッポンノワール、ホントに3年A組のスタッフが作ったの?めちゃクソつまらないんだけど。これから面白くなるのか?演出、台詞全部寒い
— 酒呑働士 (@shuten_douji_01) October 13, 2019
このままあの工藤阿須加のあり得ないキャラが続くならマジで俳優人生終わります。
— Tea&Soup(久利生紘ノ輔) (@korosuke1212) October 13, 2019
レベル低すぎ。
1話は今の民放ドラマとしても最下位のレベルでクソつまらない内容でした。#ニッポンノワール 製作陣
多分広告費返した方がいい。
そして期待した視聴者の時間を返した方がいい!
明日から局内歩けない
もちろん「 ニッポンノワール 」を楽しんでご覧になられた方もいらっしゃいました。
不公平に偏りたくないのでそちらもご紹介します。
ニッポンノワール普通に面白いんやけど。
— iroha🐯 (@iroha32434159) October 13, 2019
なんかいい話(?)
ニッポンノワール面白いな…多分
— メリア (@Mellia_17th) October 13, 2019
あな番、3A枠だから失敗出来ないってところが難しいけど(笑)
1話見る限りいい感じ(笑)
刑事系が得意じゃない人も十分楽しめる面白いドラマ😄
— 記憶 (@YUZURUCHIKA) October 14, 2019
賀来賢人くんの渋さと鍛えた肉体が印象的な1話に加え、暗くなりがちなドラマなだけに杉本哲太さんや工藤阿須加くんのキャラがいいアクセントになってる😉
2話が楽しみ😊#ニッポンノワール https://t.co/xHjhmNn2Tb
#ニッポンノワール 面白い✨
— kencheri☆ (@kencheri097) October 14, 2019
3Aと同様に自然に引き込まれていく…そして原作なしのオリジナル感がいい✨先がわからないから引き込まれるし次回まで考察したりと…原作ありきだとどうしても先に知りたくなるし…#山﨑賢人 にもオリジナル作品やってほしいな〜✨ #ドメキス はほんとに楽しめたもん…
「 ニッポンノワール 」の隠し玉はズバリ「 3年A組 」の生徒だ!
さて、視聴率も含め今後の展開が気になる「 ニッポンノワール 」ですが、おそらくいずれ投入されるであろう隠し玉の存在は、さほど勘が良くないハナオでも気づいております。
「 ニッポンノワール 」は、同じ脚本家による同局の別ドラマ「 3年A組 -今から皆さんは、人質です- 」と同一世界の半年後の出来事であることがウリのひとつになっています。
現時点での「 3年A組 」から登場人物は、貴志正臣( 栄信 )、宮城遼一( 細田善彦 )、本城諭( 篠井英介 )の3人。
第1話では、貴志が早速十八番のフェイク動画を作成して「 3年A組 」ファンを喜ばせています。
隠し玉とはつまり「 3年A組 」からの追加出演のことです。
ひょっとしたらHuluのみの限定配信での絡みになるかもしれませんが、それでたとえ叩かれるにせよ、最高の話題作りのネタを製作サイドが黙って見逃すはずがありません。
教師では武智大和( 田辺誠一 )以外はインパクト弱なので、出てくるとしたらやはり生徒かな。
というわけで、高確率で3Aの生徒の誰かが「 ニッポンノワール 」に登場すると予想します。
威力抜群の隠し玉ですね。
まとめ
ハナオ自身が、俳優に怒鳴らせるドラマが極めて苦手なこともあり、かなり厳しい目線での感想となりました。
脚本家が監督が演出が、このドラマをどうしたいのか?ずっと探りながら視聴しておりましたし、これからもそれは続けます。
肌に合わないドラマだったとしてコチラが頑張って合わせるか、それとも諦めて視聴を止めるか、その際も冷静に見極めたいと思います。
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以上、ニッポンノワール 1話のあらすじ8コマ漫画と威力抜群の隠し玉予想についてでした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。