1月27日放映の『 関ジャム 完全燃SHOW 』のラストのセッションコーナーで、植村花菜さんの「 トイレの神様 」が演奏されます。
毎回懐かしい名曲や隠れた佳作を関ジャニ∞とゲストミュージシャンがオリジナルとは一味違ったアレンジで披露してくれるこのコーナーはハナオ個人も大好きで、しっかり録画コレクションもしております。
「トイレの神様」は、常々いつか取り上げて欲しいと思っていただけに楽しみでなりません。
せっかくですからお祝い記事を書かせていただき、名曲「トイレの神様」を振り返ってみたいと思います。
植村花菜さんの大ヒット曲
「 トイレの神様 」は2010年3月10日に発売された植村花菜さんのミニアルバム「 わたしのかけらたち 」収録曲で人気を博し、のちの11月24日にシングルカットされた歌です。
作詞・作曲は植村花菜自身、そしてプロデューサーは今回の『関ジャム 完全燃SHOW』にゲストで出演する寺岡呼人さん!!
ちょっとおかしなタイトルと泣かせる歌詞のギャップ、植村花菜さんの弾き語りから淡々と始まり、徐々に伴奏の厚みを増していくドラマチックな展開の妙で聴く人の心と揺さぶりまくりました。
のちに同名の小節、絵本、テレビドラマの制作とマルチメディアで拡散し、スーパーギタリスト押尾コータローをフューチャーしてセルフカバーもしています。
「トイレの神様」ってどんな歌?
「トイレの神様」は植村花菜さんの実体験から生まれています。
プロデューサーの寺岡呼人さんと思い出話から作品かを勧められ、詩から先に作ったそうです。
花菜さんのおばあさんの出身地の鹿児島県大島郡和泊町の“トイレをきれいにする美人になる”という古くからの言い伝えが由来とか。
歌の内容は、花菜さんが3歳から23歳頃までの彼女とおばあさんとの関係が“トイレの女神様”の話を核に進んでいきます。
メジャーコードと明るい旋律に乗って語りのような歌いかけが素晴らしい!
自然と目が潤んできてしまいます。
「トイレの神様」の長い歌詞
「トイレの神様」はフルコーラスで10分近くもある長い歌です。
構成は1番から4番まであり、全編通してひとつのストーリーになっています。
ですから植村花菜さんはこの歌をブツ切りで歌い・流されることを決して由とはしませんでした。
2010年大晦日の『NHK紅白歌合戦』でも歌詞部分のカット無しを出場の条件とし、若干のアレンジ修正をほどこしたもものフルコーラス歌い切りました。
意地を通しましたね、お見事!
YouTubeにアップされているキングレコード公式PVへのリンク、必聴です!
どんなアレンジになるのか
1月27日の『関ジャム 完全燃SHOW』での「トイレの神様」の演奏情報は次のとおりです。
ベース&コーラス:寺岡呼人
キーボード:浅倉大介
ギター&ボーカル:安田章大
ドラム:大倉忠義
トランペット:横山裕
ランペットも含む楽器編成を見た限り、アコースティックに特化したアレンジでは無さそうですね。
さすがにこのセッションでは時間的に歌詞フルコーラスは無理でしょうが、寺岡呼人さんが元歌のプロデューサーでもあり、原曲の良さを損なうことの無い“聴かせるアレンジ”になるのは想像に難くありません。
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今から放送が楽しみです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。