音のブログ

音を楽しみ音に学び音が友の音と暮らす

つくば市内セブンイレブンのコロナ感染者の詳細が見えてこない理由

COVID-19新型コロナウイルス正式名

 

新型コロナには納豆が効く!

 

……なんて伝説を木端微塵に打ち壊し猛威を奮ったあの頃から既に37日、茨城県では新規感染者が出ていません。

 

日々安穏の度合いが増してくる中、胸中の不安は真夏の入道雲のごとくモクモク大きくなっていたのですが……。

 

出た!

 

なんと6月9日につくば市で新規感染者が確認されました!

 

……あれ?茨城県のHPは毎日見てるけど、そんなこと発表されていないぞ。

 

どういうことなのか、確認・検証してみましょう。

 

 

スポンサーリンク
 

 

 

セブンイレブンつくば大砂店の店員がコロナ感染!

セブン-イレブン ロゴ

 

6月10日、セブン‐イレブン・ジャパンより、つくば市内のフランチャイズ加盟店「つくば大砂店」従業員が新型コロナウイルスの感染を確認したと発表がありました。

 

 

同店は感染が確認された6月9日の17時から休業しています。

 

新型コロナウイルスの感染から発症までのスパンとされる直近2週間で、該当の店員が出勤したのは5月31日の1日のみ。

 

その日は発熱等の症状も無く、勤務時はマスクを着用していたとのことです。

 

 

新規感染者を茨城県は受理していない?

新型コロナウイルス

 

ところが今回の件、茨城県では県の新規感染者にはカウントしないそうです。

 

茨城県のスタンスは以下のとおりです。

 

茨城県によると、本県への届け出はなく、県内感染確認者には含まれない。

 

県疾病対策課は「患者発生届を県内で受理しておらず、詳細は分からない」としている。

いずれも茨城新聞クロスアイより引用
https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15917855598576

 

んん、県内で受理していない?

 

茨城県でPCR検査をしなかったということ?なぜ?

 

 

セブン大砂店員はどこで検査を受けた?

 

セブンイレブンつくば大砂店は、ほぼ筑波北部工業団地、およびつくばテクノパーク大穂にある企業社員の御用達店舗といえます。

 

また、沿っている県道54号線( つくば古河線 )は下妻方面への抜ける裏道として利用され、平日の日中は営業や配送の車も多く立ち寄り、ハナオも業務移動中に何度か利用したことがあります。

 

さて、ロケーションで考察すると、感染の疑いありきで他県の保険所に駆け込むとすれば圏央道を使える埼玉県の可能性が最も高く、実際に埼玉県のHPで掲載されている6月9日に陽性確認された「 県外在住 」で年齢( 30代 )と性別( 男性 )以外はぜんぶ「 調査中 」の方が怪しさも含めてそれっぽいと疑っていました。

 

もし彼が該当者だとして居住地は「 県外 」ですからやはり茨城県にお住まいなのでしょうし、そもそも高速道路使ってまでコンビニに働きに通うとは考えられませんので、家族や実家が埼玉県にあったのかもしれません。

 

だとしても住まいも職場もある茨城県で検査を受けていないのは不自然です。

 

ひょっとして、茨城県やつくば市がPCR検査を拒否したので、わざわざ越境して陽性確認をしたとか!?

 

 

セブン店員は本当にコロナに感染していたのか?

PCR検査

 

一刻も早く詳細が知りたいとしつこくキーワード検索を繰り返していましたら、さきほどやっと情報があがってきました。

 

 

 

なんだこりゃ?

 

はじめは感染者の隠蔽工作でも為されたかと疑っていたのです、どうも雲行きが変わってきたように思われます。

 

このツィートのとおりなら、現時点で検査がおこなわれた事実が確認されていないということでしょう?

 

つまり、新型コロナ陽性だったと言っているのは当のセブン店員本人のみ……。

 

う~む、感染が彼( 彼女? )の勘違いや思い込みや出まかせだと先走りたくはありませんが、大山鳴動まだ鼠一匹も出てこないのはどういうわけなのか、不思議ですね~。

 

 

6月12日:追記 やはり従業員の虚偽報告でした

6月12日、セブンイレブンジャパンより同件の説明がありました。

 

セブン-イレブン「つくば大砂店」従事者の

新型コロナウイルス感染発生に関する調査結果について

 

令和2年6月 10 日に,株式会社セブン-イレブン・ジャパンの

ホームページに公表されたこのことについて,県において従事者

本人及び当該店舗等に対し行った調査の結果,感染の事実は

なかったことが確認できましたので,お知らせいたします。


なお,本日(6月 12 日),株式会社セブン-イレブン・ジャパン

から,県に対し「従事者本人からの感染報告が虚偽であった」旨の

報告がありましたので,併せてお知らせいたします。

茨城県ホームページより

 

当該者が虚偽報告をした事情はわかりませんが、セブンイレブン側の勇み足気味の迅速な対応は評価に値うと考えます。

 

1分1秒でも早く感染のリスクを食い止める姿勢は、真実の確認に費やす手間を後回しにしても為さねばなりません。

 

 

スポンサーリンク

?

 

幸い今回は誤報で済みましたが、新規感染者の発生はいずれ必ず出ます。

 

今のうちからあらゆる事態に万全の対応ができることを見せてください。