え?今日色々とヤバない?
— せいゃン (@__SeiyaN__) February 15, 2020
ディズニーってお昼でこんな空いてるっけ? pic.twitter.com/hbTezxefAX
そしてディズニー今日のがさらに空いてる😂天気も良く無いからかな?ソアリンは強し!!センターも中々 pic.twitter.com/vhgBug4Fe1
— ロディー 💙 (@shichitsurodhi) February 16, 2020
1月27日にもこのブログで、新型コロナウイルスと東京ディずーリゾートの対応についての記事をアップしました。
そのときの国内感染者は日本人1人・中国人3人の計4人でした。
あれから3週間経った2月17日の時点で明確になっている日本国内感染者数は65人(ダイヤモンドプリンセス号の454人は除く)。
ウイルス原産国の中国についで世界第2位の人数です。
今後はウイルス感染者が鼠算式に増加していく可能性が高く、ついに政府も「不要不急の外出は控えるように」と呼びかける次第に至っています。
“不要不急”と言われても、その線引きがあいまいすぎて言われた方はかえって混乱しちゃいますよね~。
常道で考えるなら、「外でのレクレーションは避けて家に籠っておとなしくしていろ」が正解でしょうか。
とはいえ、いつも激混みの両パークが、今ならアトラクション乗り放題のチャンス!
もし、インパークするなら自分はどうするかをシミュレーションしてみました。
この週末(2月22~24日)には3連休も控えていますし、東京ディズニーリゾートに行かれるご予定の方に少しでもご参考いただければ幸いです。
電車・バスは使わない
手すり・座席など不特定多数の人間が手を触れる物に囲まれていますし、他人との距離も近く密閉に近い“濃厚接触”下に至りますから。
“濃厚接触”の定義については後述します。
また、これだけ騒ぎになっているのにマスクも着けずに歩き回っている人がまだ大勢います。
感染者がマスクを着用しませんと、咳・くしゃみ・喋ったときの唾などでウイルスをまき散らしますし、未感染者はそれらを直接吸い込むおそれがあります。
ウイルス感染のリスクは可能な限り減らしたく、そうなると交通手段は自家用車一択です。
マスクは着けっぱなし
食事のとき以外ははずしません。
前項で書きましたように、飛散するウイルスを防ぐ目的ののマスク着用ですが、もうひとつ別の効果もあります。
人は無意識のうちに顔を手で触っていて、ウイルスは特に目・鼻・口の粘膜部から体内に侵入するケースが多いそうです。
でも、マスクをしていれば鼻と口に関してはうっかり触るのを減らす効果は期待できます。
それと、空気中に漂うウイルスはマスクでは防げないと言われていますが、不織布マスクの効果無くウイルスが侵入するのは、ほぼ濃厚接触下に限定されます。
マスクの流通不足もそろそろ解消されそうな雲行きですから、使い惜しみすることなく園内にいる間は顔を隠して過ごします。
食事の前には丹念な手洗いで消毒
もしパークに感染者がいた場合、アトラクションやプロップス(パーク内の飾り小物)・ショップのグッズなど、ウイルス付きの手で触るかもしれないものがたくさんあります。
自分がそれらに触れないよう気を付けていても、彼らの咳・くしゃみ・唾などの飛沫(しぶき)がこちらの服や持ち物に降りかかることもあります。
パークではトイレに消毒液が設置されています。
食事の前にはその消毒液を使ってちゃんと手を洗って……ただし!
手洗った後は、食品以外のもの、たとえばバッグや財布やお金など、自分の体にも触れるのは一切ご法度です。
同じくして、食事中も食べ物以外に触るのも厳禁です。
実際にやってみるとわかりますが、これ相当難しいです。
スマホいじるのも全部食べ終わってから、ながらスマホはNGです。
歩きつつのつまみ食いが基本のポップコーンも騒動がおさまるまでは我慢、我慢。
子供は連れていかない
中学生以上なら大丈夫かな~。
小学高学年ではまだ厳しいかと思います。
親御さんがマメに手洗いを促したりウェットティッシュでちょいちょい手を拭いても不十分だと感じます。
ところで今回の新型コロナウイルスですが、感染者の傾向として成人が多く子供は感染しにくいと言われていました。
しかし、ついに2月18日に和歌山県で初の10代の感染者が報告されてしまいました。
室内滞在型のアトラクションに入らない
ランドでいうなら、熊さんたちの演奏会とかドナルドが暴れ回る3D音楽会など。
シーだと、世界一偉大なマジシャンのショーやおまえたちサイコーだぜ!うぉ~!のやりとりが楽しいアソコ等々。
つまり感染者と密着してしばらく一緒に過ごすような建物には入らないようにするわけです。
今まで明らかになっている新型コロナウイルスの感染経路は、ほぼ“濃厚接触”によるものです。
濃厚接触の定義を簡単に説明しますと次のとおりです。
1)感染者の家族もしくは友人、職場の同僚
2)感染者に医療を従事した人、医者・看護師・検疫官など
3)接触可能な距離で対面した人、または至近距離で会話をした人
3)に関しては、建物・屋形船・タクシーなど閉鎖された同じ空間に一定時間一緒にいた人が感染しています。
ですからアトラクションは開放型を選び、レストランやショップもドアが開けっ放しのなるべく広く他のゲストとの距離が離れているところに入るようにします。
アトラクションの待ち列も密着したゲストでクネクネと大人数が並ぶ、いわゆるQラインが出来るところは避けます。
東京ディズニーシーの最近大人気アトラクション“ソアリン・ファンタスティック・フライト”には是非乗りたいところですが、上記条件にはバッチリ当て嵌まってしまいますので、また次回のお楽しみにとっておかれるのがよろしいかと存じます。
行かない勇気も必要です
なお、2月18日は平日にも関わらず東京ディズニーシーは午後から混雑が見られたそうです。
冒頭にも取り上げましたように、おそらくSNS等で空いている情報を知って詰めかけたのではないかと思われます。
誰しも考えることは一緒ですね。
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