「 Trickle Trickle 」The Manhattan Transfer
作詞・作曲 Clarence Bassett
1979年発売「 Extensions 」収録
友いわく自転車の漕ぎ方がちょっとおかしい男、ハナオです。
今回のイントロが短い名曲たちは、マンハッタン・トランスファー( The Manhattan Transfer )の「 Trickle Trickle 」を取り上げます。
「 Trickle Trickle 」について
マンハッタン・トランスファーとは?
マンハッタン・トランスファーは1969年に結成された、アメリカのコーラスグループです。
基本構成は男女2人ずつの4人編成で、何度かメンバーの入れ替えをおこないつつ、現在も活動中です。
ハーモニーのアレンジ・バランスなど声の響きと美しさは超一級品で、ハナオが思う世界でもトップクラスの、いや、世界でトップのコーラスユニットです。
聞かせる歌の方もさることながら、マンハッタン・トランスファーは見せるステージパフォーマンスにも長けています。
CDと併せて是非彼らのライブビデオもご覧になられることをお勧めします。
ジャズをベースにロック、ポップス、ゴスペルや既存の歌のカバーなども幅広い分野の音楽を手掛けて、日本ではサントリーのCMに出演して一躍知名度を上げました。
マントラ6枚目のアルバム収録曲
今回取り上げた「 Trickle Tricle 」はマンハッタン・トランスファーが1979年に発売した自身6枚目のアルバム「 Extension 」の収録曲です。
シェップ&ザ・ライムハイツのメンバーでもあったクラレンス・バセットが作詞・作曲しています。
Trickleとは水などがしたたり落ちるという意味の動詞で、要は雨降る様を織り込んだラブソングです。
イントロは4分音符2拍のドゥーアップによるアウフタクト、頭サビから歌がスタート、オリジナルキーはCメジャー。
スウィングに乗ってドラム・ベース・ギター・ピアノの4リズムがバックをサポート、マントラメンバーの見事なハーモニーがノリノリで展開していきます。
間奏でアルトサックスが8小節、エンディングも2小節できっちり。
演奏時間2分20秒、無駄がなく小気味良い構成です。
ハナオはこの歌がかかるとついついリピートボタンを押して何度も続けて聴いてしまいます。
ヴェリー・ベスト・オブ・マンハッタン・トランスファー
東京ディズニーランド雨パレの曲
「 Trickle Trickle 」は、東京ディズニーランドの雨の日限定パレード「 レイニーデイ・ファン 」に2001年から5年間ほど、「 Singin' in the Rain 」( 雨に唄えば )と共にメインモチーフとして使われていました。
「 レイニーデイ・ファン 」は、TDLで2001年に開催されたイベント「 ディズニー・パーティーエクスプレス! 」の機関車フロートを流用し、通常と逆回りのトゥーンタウン発車~ホーンテッドマンション横のディスパッチ到着ルート、ダンサーはフロートの前と後ろに各8人ずつの小規模な構成でした。
要は「 昼間のパレードが雨で中止になってゴメンね 」のお代わりパレードなわけですが、2001年当時のTDLは音楽のアレンジとダンスのフリのシンクロ度が極めて高い完成度でまとまっており、「 レイニーデイ・ファン 」のみならずゲストに強いインパクトを与えておりました。
「 Trickle Trickle 」が用いられた雨パレの音楽は前期と後期の2種類があり、前期バージョンが原曲のノリをまんま引っ張ってきたようなご機嫌なアレンジで大人気でした。
パレード鑑賞後に「 ストーリーブック・ストア 」で発売されていない音源を探すゲストを幾たび見たことか……。
後期版はCDで発売されているものの、こちらは残念にも曲調が若干おとなしくなってしまいパッとしませんでした。
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。